2026年11月3日時点の公表値です。申請額が予算に達した時点で受付は終了します。
- 千葉市で太陽光を付けると、市の補助金はいくら出るの?
- 蓄電池だけでも、千葉市の補助は出る?
- 太陽光パネルだけ付けたい。それでも市の補助の対象になる?
- 補助金は工事の前に申し込むもの?それとも工事のあと?
- 申請は販売店がしてくれるの?自分でするの?
- 千葉県にも補助金があると聞いた。市と県の両方をもらえる?
- 販売店に「市と県と国で合わせてこれだけ戻る」と言われたが、本当?
- リースや初期費用なしのプランでも、市の補助は出る?
上記のような悩みに答えます。
千葉市の太陽光・蓄電池の補助金は、市の「住宅用設備等脱炭素化促進事業補助金」のメニューのひとつです。金額だけを見ても、太陽光と蓄電池が互いを条件にしていること、工事が終わってから本人が申し込む順番であること、千葉県の制度の中に市の補助と重ねられないものがあることは分かりません。そこで、市の公式ページ・案内パンフレット・交付要綱・Q&Aと、千葉県の公式ページ、国土交通省の要件書を実際に開いて確かめたことを土台に、対象・申込の順番・県と国との重ね方を整理しました。
千葉市の補助には、太陽光(既築の住宅だけ・出力に応じた額と上限)と蓄電池(定額の上限)のメニューがあります。ただし、太陽光は申請の日までに蓄電池かV2H(電気自動車と家の間で電気をやり取りする設備)が付いていること、蓄電池は申請の日までに太陽光が付いていることが条件で、太陽光だけでは条件を満たしません。申し込むのは工事と支払いが終わったあとで、申請者は本人です。千葉県の補助は市町村を通すものと、リース・PPAの事業者に出るものの2本があり、県のリース補助で入れた設備は市の補助の対象になりません。
国の事業でほかの工事と組んだときに戻る額は、補助金の計算ツールで確かめられます。千葉市の補助の額は、このページの原文の箱で確かめてください。

この記事の数字は2026年度の制度で、2026年10月時点のものです。千葉市と千葉県の公式ページの内容は2026年10月25日に確かめたものです。
千葉市の補助は設備ごとに別のメニュー

千葉市の補助は、太陽光と蓄電池がひとつの「セット補助」になっているわけではなく、設備ごとに別のメニューとして額が決まっています。太陽光と蓄電池を両方付けた場合は、それぞれの条件を満たせば、両方のメニューで申請できます。
この制度は、家庭の温暖化対策と、停電などに備える電力の強靭化のために、市内の住宅に設備を入れた市民へ補助するものです。対象の設備は、太陽光、ZEH+(ゼッチプラス)、エネファーム、定置用リチウムイオン蓄電システム、窓の断熱改修の5つで、電気自動車やV2Hは別の案内にまとまっています。法人は対象外で、補助を受けるのは設備を入れた住宅に住んでいる市民です。
額の決まり方は、太陽光と蓄電池で違います。太陽光は太陽電池モジュールの出力(kW)に1kWあたりの単価をかける形で、上限があります。蓄電池は定額の上限で、1つの住宅につき1回が原則です。どちらも、補助対象の経費(消費税を除いた額)が上限の額より少なければ、その経費の額までになります。
千葉市「住宅用設備等脱炭素化促進事業補助金(住宅向け)」(更新日 2026年10月21日・2026年10月25日に確認)1.概要の表:「太陽光発電システム(※1) 最大4.5万円(出力1kWあたり1万円)」「定置用リチウムイオン蓄電システム 7万円」「※1 既築住宅に設備を設置する場合のみ対象です。」「※3 この欄の金額より少ない場合はその額が補助金額になります。」。同パンフレット(令和8年度)p.3:太陽光発電システム「【算定式】1万円 × 太陽電池モジュールの最大出力値(単位:kW、小数点以下第3位を四捨五入)(千円未満切捨て)ただし、最大出力値が 4.5 kW を超えるものにあっては、4.5 kW を最大出力値とし、補助金額は 4.5 万円を上限とします。」。p.1「令和7年度からの主な変更点 ◆補助額の変更 ・太陽光発電システム:算定式、最大出力値および上限額が変更となりました。」
| 設備 | 対象になる住宅 | 額の決まり方 | 申請の日までに付いている必要があるもの |
|---|---|---|---|
| 太陽光発電システム | 既築の住宅だけ | 出力に単価をかける・上限あり | 蓄電池かV2H |
| 定置用リチウムイオン蓄電システム | 既築・新築・建売 | 定額の上限 | 住宅用の太陽光 |
表のいちばん右の列が、この制度でいちばん読み落とされやすいところです。太陽光と蓄電池が、互いを申請の条件にしています。次の2つの項で、それぞれの意味を見ていきます。
たとえば、築年数のたった戸建てに、太陽光と蓄電池を同じ工事で付ける場合は、太陽光のメニューと蓄電池のメニューの両方で申請できます。市のQ&Aにも、太陽光と蓄電池を同時に付ける場合は両方の補助を申請できる(既築のみ)と書かれています。一方、新築の家に太陽光を付ける場合は、太陽光のメニューは既築だけが対象なので使えず、蓄電池のメニューだけが候補になります。
額は前の年度から変わっているので、去年の案内やブログの数字で計画を立てないでください。編集部の整理では、千葉市の補助は「設備ごとの小さな額を、条件を満たした設備の数だけ積む」制度と読むのが出発点です。総額を大きく変えるのは、このあと見る県と国の制度との組み合わせです。
出典:千葉市「住宅用設備等脱炭素化促進事業補助金(住宅向け)」/同 パンフレット(令和8年度・PDF)
太陽光だけでは市の補助の条件を満たさない
千葉市の太陽光のメニューは、太陽光パネルだけを付ける工事では申請できません。申請の日までに、蓄電池かV2Hが家に付いていることが条件になっているからです。
市の要綱は、温暖化対策に加えて電力の強靭化を趣旨に掲げています(要綱の冒頭の趣旨の条)。市は条件の理由を説明していませんが、太陽光のメニューに蓄電池かV2Hが条件として付いているのは、この趣旨に沿った作りと読めます。
千葉市 パンフレット(令和8年度)p.4「(2)太陽光発電システム ア 設備の設置工事に着工する前日までに申請者がその住宅に居住していること。イ 設備の設置工事の開始日及び完了日が令和8年2月1日から令和9年1月29日までの間であること。ウ 申請日までに、次のいずれかの設備が設置されていること。・定置用リチウムイオン蓄電システム(6 ページに記載の「適合すべき設備の仕様」に適合していること。)・V2H 充放電設備(電気自動車と住宅の間で相互に電気を供給できるものであること。一般社団法人次世代自動車振興センターに登録されているものであること。)」。p.6:太陽電池の公称最大出力又はパワーコンディショナーの定格出力のいずれか小さい方が「10キロワット未満であること」。Q&A(太陽光発電システム No.6):既に住宅に設置されている蓄電池のパワコンを使用する場合は「補助要件を満たしていないため補助対象外となります。」(2026年10月25日に確認)
「申請日までに」とあるので、市の仕様に合う蓄電池(国の補助事業の対象機器として登録されたもの)がすでに付いている家なら、太陽光をあとから付けても条件に合う可能性があります。反対に、太陽光だけを先に付けて、蓄電池は数年後に、と考えている場合は、太陽光を付けた年度に太陽光のメニューで申請することはできません。
太陽光の工事には、ほかにも見落としやすい条件があります。工事の開始日と完了日の両方が決められた期間に入っていること、着工の前日までにその家に住んでいること、設備がすべて未使用品であることです。市のQ&Aは、すでに家にある蓄電池のパワコン(電気を変換する機械)を使って太陽光をつなぐ場合も対象外だとしています。パワコンを含めて新しい設備であることが前提です。
- 申請の日までに蓄電池もV2Hも無い
- 太陽光のメニューの条件を満たさない
- 蓄電池を足す時期を先に決める
- 申請の日までに蓄電池かV2Hが付いている
- 太陽光のメニューの条件に合いうる
- 蓄電池のメニューも同時に検討できる
たとえば、「まずはパネルだけ、蓄電池は様子を見てから」と考えている家が、市の補助を当てにして見積を比べているなら、その前提を見直す必要があります。市の補助を受けたいなら蓄電池と同じ時期にそろえる、補助を受けないならパネルだけで進める、のどちらかです。販売店から「太陽光だけでも市の補助が出ます」と言われたら、どの条件で出るのかを聞き返してください。
迷ったときの判断の軸は、「蓄電池が自分の暮らしに要るか」です。補助のために蓄電池を足すのではなく、停電への備えや電気の使い方から要ると判断できるなら同じ時期にそろえ、まだ判断できないならパネルだけで進めて市の補助は見送る、という順番で決めると、補助に工事の中身を引っ張られません。太陽光の見積そのものの見方は、太陽光の設置費用の記事にまとめています。

出典:千葉市 パンフレット(令和8年度・PDF)/千葉市「Q&A」(PDF・2025年5月公開版)
蓄電池は太陽光がある家が前提
千葉市の蓄電池のメニューは、すでに太陽光が付いている家に蓄電池を足す場合にも使えます。条件は、申請の日までに住宅用の太陽光が付いていることと、蓄電池が国の補助事業の対象機器として登録された製品であることです。
蓄電池のメニューにも、太陽光が付いていることが条件として付いています。太陽光の無い家は、この制度では蓄電池のメニューの対象になりません。太陽光と違い、蓄電池は既築だけでなく新築・建売の住宅も対象です。
千葉市 パンフレット(令和8年度)p.4「(5)定置用リチウムイオン蓄電システム ア 設備の設置工事の開始日及び完了日が令和8年4月1日から令和9年1月29日までの間であること(新築・建売住宅の場合は、同期間の間に引渡しを受けること)。イ 申請日までに住宅用太陽光発電設備が設置されていること。」。p.6 適合すべき設備の仕様「国が令和6年度以降に実施する補助事業における補助対象機器として、一般社団法人環境共創イニシアチブにより登録されているものであること」。p.14 提出書類:設備の仕様(型番)が確認できる書類「※蓄電池の場合はパッケージ型番組み合わせ一覧も必要です。」。p.15:住宅用太陽光発電設備が設置されていることを証明する書類(売電明細・接続契約のご案内・保証書・住宅全景と屋根面の写真 等のいずれか)(2026年10月25日に確認)
- 太陽光が付いていることを示す書類(売電の明細、接続契約の案内、パネルとパワコンの保証書、屋根の写真など)を手元にそろえる
- 見積の蓄電池が、環境共創イニシアチブ(SII)に登録された製品かを、型番で販売店に確かめてもらう
- 型番は、蓄電池の本体だけでなく、組み合わせた「パッケージ型番」で見る
- 工事の開始日と完了日が、市の決めた期間に入るかを工程表で確かめる
- 過去にこの家で市の蓄電池の補助を受けていないか(受けた設備から決められた年数がたっていれば、交換・増設で受けられる場合がある)
たとえば、10年ほど前に太陽光を付けた家が、電気の買い取りの期間が終わるのに合わせて蓄電池を足すなら、市の蓄電池のメニューが候補になります。この場合、太陽光が付いていることは売電の明細などで示せます。気を付けたいのは型番で、蓄電池は本体とパワコンなどの組み合わせで登録されていることが多いため、見積の型番が登録の組み合わせと一致しているかを、契約の前に販売店に確かめてもらいます。
既設の太陽光に蓄電池を足すときは、今のパワコンを残すのか、太陽光と蓄電池を1台でまかなう型に替えるのかで、工事の中身も金額も変わります。蓄電池の見積の水準と型の違いは、蓄電池の見積の記事で詳しく扱っています。

判断の軸は、「登録された組み合わせの型番であることを、書面で示してもらえるか」です。ここが曖昧なまま工事が終わると、事後申請の制度なので、申請の段階で対象外と分かっても工事をやり直せません。
申し込むのは工事のあと、本人が出す
千葉市の太陽光・蓄電池の補助は、工事と支払いが終わってから申し込む「事後申請」です。申請者は設備を入れた本人で、工事の前に予約や申込をする仕組みはありません。
申請する人が、国の住宅省エネ2026キャンペーンの事業と違って本人である点に注意してください。国の事業は「本キャンペーンの各事業は、消費者等と契約する住宅事業者が交付申請等の手続きを行います」とされ、施主は申請しません。一方、千葉市の補助は、設備を所有して住んでいる本人に補助する制度なので、申請書の署名も、領収書や契約書の宛名も本人です。販売店が書類をそろえる手伝いをすることはあっても、申請者は本人のままです。
- 1工事の前に写真を撮る太陽光は設置前の住宅全景と屋根面の写真が要る
- 2工事と引渡し、代金の支払い工事の開始日と完了日が決められた期間に入っているか
- 3交付申請書兼実績報告書を出す引渡しのあと早めに・書類がそろった日が受付日
- 4交付決定の通知を受け取る市の審査を待つ
- 5交付請求書を出して振込を待つ請求のあと口座に振り込まれる
千葉市 パンフレット(令和8年度)p.1「なお、本補助金は事後申請となりますのでご注意ください。」。p.2「交付申請書兼実績報告書一式は、原則、引渡し完了日から2か月以内にご提出ください。」「交付申請書兼実績報告書の審査を開始する日は、千葉市に書類を提出した日ではなく、提出書類に不備・不足等がないことを市が確認した日付になります」。p.8「※1 太陽光発電システムと窓の断熱改修の申請に当たっては、設備設置前の現況写真が必要ですので、工事の開始前に写真撮影してください。」「交付申請書類を市が受けた後、約8週間」「補助金の交付(口座振替)(約4週間※5)」「なお、最終的な提出期限は令和9年3月10日(水)です。」。p.9「電子申請ができるのは申請者本人のみとなります。(代理申請はできません)」。市のページ「補助事業の完了前の受付はできません。」(2026年10月25日に確認)
事後申請で気を付けたいのは、申込の順番が「書類がそろった日」で決まることです。市は、書類を出した日ではなく、不備や不足が無いと確かめた日を受付の日として扱い、先着順で受け付けます。書類に不備があれば、そのぶん順番が後ろに下がります。
提出の方法は、オンライン、郵送、窓口の3つです。オンライン申請にはマイナンバーカードの公的個人認証が必要で、本人しか使えません。販売店が手続きを代わりに進める場合は「手続代行届」を出す決まりで、市のページには、行政書士法の改正に伴い、対価を得て官公署に出す書類を業として作れるのは行政書士に限られる、という注記もあります。販売店の「申請はうちで全部やります」が、どこまでの手伝いを指すのかを聞いておきましょう。
たとえば、販売店から「補助金の申請は工事の前に済ませておきます」と言われたら、千葉市の補助についての説明としては、市の案内と順番が合いません。国の事業の話をしているのか、市の補助の話をしているのかを聞き分けてください。国の事業なら販売店が工事の前後に申請し、千葉市の補助なら工事と支払いのあとに本人が申し込みます。
編集部の整理では、千葉市の補助で工事の前に済ませておくことは、太陽光なら設置前の写真の撮影、着工の前日までにその家で住民基本台帳に記録されていること、契約書の宛名を申請者にしておくこと、と覚えておくと迷いません。申込そのものは工事のあとです。補助金の振込を工事代金の支払いに当てる前提で資金計画を立てると、決定まで時間がかかったときに困ります。代金はいったん全額払う前提で用意してください。
出典:千葉市 パンフレット(令和8年度・PDF)/住宅省エネ2026キャンペーン公式
受付期間と残りの目安はどこで見るか
千葉市の補助の受付は、令和8年5月1日に始まり、予算がなくなり次第終了で、予算が残っていても令和9年1月29日の必着が最後です。どれくらい残っているかの目安は、市の公式ページの表に設備ごとに載っています。
この制度は先着順なので、残りの目安が少なくなった設備は、工事が終わっても受付に間に合わないことがあります。しかも事後申請なので、申し込めるのは工事が終わってからです。市のページは、設備の納期が長くなって工事の完了がずれる場合があるので注意するよう呼びかけています。同じ日の受付で募集の予算を超えた場合は、抽選で決めるとも書かれています。
千葉市「住宅用設備等脱炭素化促進事業補助金(住宅向け)」(更新日 2026年10月21日・2026年10月25日に確認)「申請受付期間 令和8年5月1日(金曜日)から令和9年1月29日(金曜日)必着」「※上記期間外の日付が入った申請書および到着分は受付できません。」「※予算がなくなり次第終了となります」「※同日受付で募集予算額を超えた場合は、抽選により補助対象者を決定します」「補助金交付申請は補助事業の完了後に行っていただきますが、需要の急増や部材の供給不足等により、設備の納期が長期化する場合もありますので、設備の納期や工事完了時期に十分ご注意ください」。表の列「残り受付目安/補助予定件数」に設備ごとの件数の目安が載っている(数字はこの記事に書かない)。問合せ:環境局環境保全部脱炭素推進課 電話 043-245-5185

ここで間違えやすいのが、このページ上部の予算残の帯です。帯が示しているのは、国のみらいエコ住宅2026事業(リフォーム)の予算の使われ具合で、千葉市の補助の残りではありません。市の補助の残りは、市の公式ページの「残り受付目安」の列で確かめます。
市のページの残りの目安は、あくまで目安です。工事が終わる予定の時期に、どれくらい残っていそうかを見るつもりで読んでください。数字の動きが気になるときは、市の脱炭素推進課に電話で聞くと確実です。
たとえば、10月の終わりに契約して、12月に工事が終わる予定の家なら、申請できるのは12月の引渡しのあとです。そのとき蓄電池の残りの目安が十分にあるか、太陽光の残りの目安はどうかを、契約の前と工事の直前の2回、市のページで見ておきます。目安が少ない設備があるなら、補助が受けられない場合の総額でも契約してよいかを、先に決めておくと慌てずに済みます。
迷ったときの順番は、「補助が受けられなくても、この工事を進めるか」を契約の前に決めることです。進めるなら、補助は受けられれば助かる上乗せと考え、書類を早くそろえて先着の順番を上げることに力を使ってください。
出典:千葉市「住宅用設備等脱炭素化促進事業補助金(住宅向け)」
千葉県の補助2本は重ね方が違う
千葉県の住宅向けの補助のうち、この記事で扱うのは、市町村を通して出るものと、リース・PPAの事業者に出るものの2本で、千葉市の補助との関係がまったく違います。県のリース補助を使った設備は、千葉市の補助の対象になりません。
1本目の「千葉県住宅用設備等脱炭素化促進事業補助金」は、県が、補助をしている市町村へ交付するもので、県民の申請窓口は市町村です。県のページには、県から設置する人へ直接交付はしていない、とはっきり書かれています。千葉市に住む人にとっては、千葉市の補助に申し込むことが、この仕組みの窓口になります。県のページの市町村の一覧にも、千葉市の制度が載っています。ただし、県のページがこの補助の対象設備(個人向け)として挙げているのは、エネファーム・蓄電池・窓の断熱改修・電気自動車・プラグインハイブリッド自動車・V2Hで、太陽光は並んでいません。県のページには、ZEH住宅を取得する人向けの別の補助も載っていますが、この記事では扱いません。
2本目の「千葉県住宅用太陽光発電設備等に係るリース等導入促進事業補助金」は、県に設置プランを登録したリース・PPAの事業者に出る補助です。初期費用なしで太陽光と蓄電池をセットで付けるプランが対象で、補助金はリース料金などを下げる形で、住宅の所有者に全額還元される仕組みです。県民が自分で県に申請するものではありません。
千葉県「再生可能エネルギー・省エネルギー設備の支援情報(住宅用)」(更新日 2026年9月7日・2026年10月25日に確認)「以下の補助対象設備等に対する補助事業を実施している市町村へ補助金を交付しています。県民の皆様の申請窓口は、補助事業を実施している各市町村になります。(直接、県から設置される方への補助金の交付は行っておりません。)」。千葉県「住宅用太陽光発電設備等に係るリース等導入促進事業補助金」(更新日 2026年10月19日・同日に確認)「補助金は県に太陽光発電設備等の設置プランをあらかじめ登録したリース・PPA事業者に対して交付されますが、県民の皆様が通常より安い料金で太陽光発電設備等を導入できるように、リース料金等の低減を通じて、全額還元される仕組みとなっています。」補助金の額「太陽光発電設備 発電出力(キロワット)に70,000円を乗じて得た額」「蓄電池 120,000円」。交付申請受付期間「令和8年6月26日(金曜日)から令和8年12月18日(金曜日)まで ※期間内であっても、予算がなくなり次第、受付を終了します。」。千葉市 交付要綱 別表3(太陽光発電システム/定置用リチウムイオン蓄電システム)「(1)千葉県が実施する住宅用太陽光発電設備等に係るリース等導入促進事業により、補助対象設備をリースしていないこと。」
| 県の制度 | 補助を受け取る人 | 千葉市の補助との関係 |
|---|---|---|
| 住宅用設備等脱炭素化促進事業補助金 | 市町村(県民の窓口は市町村) | 千葉市の補助に申し込むのが窓口 |
| リース等導入促進事業補助金 | 登録したリース・PPA事業者(料金の低減で還元) | この制度でリースした設備は市の補助の対象外 |
| 共同購入支援事業(補助金ではない) | ― | 市のQ&Aでは、この事業で買った設備は市の補助の対象 |
表の3行目は、補助金ではなく、県が購入希望者を募って価格を下げてもらう「共同購入支援事業」です。県のページは、住んでいる市町村の補助金と併用できる場合があるとしていて、千葉市のQ&Aにも、この事業で買った太陽光・蓄電池は市の補助の対象になると書かれています。参加登録の受付は令和8年12月15日まで、と県のページにあります。
たとえば、販売店から「県の補助で大きく下がるリースのプラン」と「千葉市の補助を使う買い取りのプラン」の両方を出されたら、それは同時に取れる補助ではなく、どちらかを選ぶ話です。リースのプランを選べば、県の補助は料金の低減として戻り、市の補助は使えません。買い取りを選べば、市の補助を使えますが、県のリース補助は関係ありません。リース・PPAと買い取りの違いそのものは、初期費用ゼロのソーラーの記事で整理しています。

編集部の整理では、県の補助は「自分で申し込むものは無い」と押さえるのが要点です(共同購入は補助金ではなく、参加登録を自分で行う別の事業です)。千葉市に住んでいるなら、自分で申請する補助金は市の補助だけで、県のリース補助はリース・PPAを選んだときに事業者を通して料金に反映されます。リース・PPAを選ぶときは、そのプランが県に登録されたものかを、県のページの一覧で確かめてください。
出典:千葉県「再生可能エネルギー・省エネルギー設備の支援情報(住宅用)」/千葉県「住宅用太陽光発電設備等に係るリース等導入促進事業補助金」/千葉県「太陽光発電設備等共同購入支援事業【住宅用】」/千葉市 交付要綱(PDF)
国の補助と組むときに差し引かれるもの
国の補助と千葉市の補助を同じ工事で組めるかは国の要件書と市の両方の決まりによりますが、組む場合は、国の補助を受けた分が市の補助の対象経費から差し引かれます。また、国のみらいエコ住宅2026事業で対象になるのは蓄電池だけで、太陽光の設置工事は対象外です。
千葉市の交付要綱は、補助の対象となる経費を出すときに、消費税と、国その他の団体からの補助金の額を差し引くと定めています。市の補助の額は、上限の額と補助対象経費(消費税を除き、国の補助を引いたあとの額)のどちらか少ないほうなので、その経費が上限より大きければ、市の補助の額は変わりません。なお、要綱が国などの補助金の充当額を証する書類を申請書類に挙げているのは窓の断熱改修とV2H充放電設備で、市のパンフレットの太陽光・蓄電池の書類の一覧には載っていません。国の補助と組むときは、書類が要るかどうかも市に聞いておき、国の交付決定の通知書は控えを取っておきます。
国のみらいエコ住宅2026事業(国土交通省)のリフォームでは、要件書の補助対象工事に蓄電池が入っている一方、「補助対象とならない工事」に太陽光発電設備の設置工事とリース設備の設置工事が書かれています。さらに、平成28年以前に新築された住宅で、窓などの開口部の断熱改修を中心にした決められた組み合わせの「要件化工事」を行うことが前提で、1回の申請の補助額の合計が5万円以上(先進的窓リノベ2026事業などの交付決定を同じ発注者が同じ住宅で受けていれば2万円以上)でないと申請できません。交付申請の受付は2026年6月30日から予算の上限に達するまでで、遅くとも2026年12月31日までです。
千葉市 交付要綱(令和8年4月17日施行・2026年10月25日に確認)第5条第2項「前項の補助対象経費の算出に当たっては、消費税及び地方消費税相当額を控除するものとし、当該導入費用に国その他の団体からの補助金を充当する場合にあってはさらに当該補助金の額を控除した額とする。」。みらいエコ住宅2026事業「交付申請等の要件について(リフォーム)」(2026年10月25日に確認)p.14「以下①を実施した住宅に実施する②に該当するリフォーム工事等(申請する補助額合計が5万円以上) を補助対象とします。①平成28年以前に新築された住宅*1に要件化工事*2を実施」「d) エコ住宅設備の設置 … 蓄電池 …」。p.27 補助対象とならない工事「◆太陽光発電設備の設置工事」「◆リース設備の設置工事」。p.19「本事業と補助対象が重複する他の補助事業であって、国費が充当されているもの(…)との併用はできません。ただし、地方自治体が独自に、本補助金への上乗せや、本事業との併用を前提として措置している補助事業は併用可能です。」「なお、地方公共団体が申請窓口となる補助事業との併用可否については、窓口となる地方公共団体にご確認ください。」
国の要件書は、国費が充当された地方の補助とは、補助の対象が重なる場合に併用できないとし、地方公共団体が窓口の補助との併用可否は、その窓口に確かめるよう求めています。千葉市の補助に国費が入っているかどうかは、市のページと要綱を読んだ範囲では書かれていませんでした。同じ蓄電池に国と市の両方の補助を考えるなら、市の脱炭素推進課に、国のみらいエコ住宅2026事業と併用できるかを先に聞いてください。
たとえば、平成の初めに建てた家で、窓の断熱改修と蓄電池を同じ時期に考えている場合は、国の事業で窓と蓄電池を組み、市の補助は蓄電池と窓の断熱改修のメニューで、という計画を考える人もいるでしょう。ただし、同じ設備に国と市の両方を当てられるかは、国の要件書の併用の決まり(国費が充当された地方の補助とは併用できない)と、市の補助に国費が入っているかで決まるので、市への確認が欠かせません。市の窓の断熱改修のメニューも、国などの補助を受けると、その分を経費から引いて額を計算します。窓の国の事業の条件は、窓リノベの記事にまとめています。

国の4事業どうしと、自治体の補助との組み合わせ方の全体像は、併用の記事で扱っています。

編集部の整理では、3つの制度を組むときは「申請する人」と「時期」を制度ごとに書き出すのがいちばん確かです。国の事業は販売店が工事の前後に、千葉市の補助は本人が工事のあとに、県のリース補助はリース・PPAの事業者が、それぞれ申請します。この表が作れない説明は、組み合わせのどこかが曖昧です。
※この枠にはプロモーション(アフィリエイト広告)を含みます。
市の補助の条件と、県の2つの制度の違い、国の事業の対象がそれぞれ確かめられたなら、あとは販売店と組み合わせを詰めるだけで足ります。それでも、市と県と国のどれを組めば自分の家でいちばん無理がないのかを、販売店の説明以外で確かめたいときは、太陽光・蓄電池の補助金を扱う無料相談に聞く方法があります。申し込むときに、千葉市の事後申請の補助と、県のリース補助のどちらを前提にした相談かを、最初に伝えてください。
見積と契約書で確かめること
千葉市の補助を受けるなら、見積の段階で、申請に要る書類が工事のあとにそろうかを確かめておきます。事後申請なので、工事が終わってから書類の不足に気づいても、やり直しがききません。
市の案内は、提出書類の不備で交付決定まで時間がかかるケースが増えていると注意しています。特に、契約の書類は「見積書」と「ローン契約書」だけでは受け付けないとされ、申請者の名前と双方の押印があり、収入印紙が貼られた(貼付が不要な書類を除く)工事請負契約書が必要です。領収書には、太陽光や蓄電池の代金であることが分かる但し書きを入れてもらう必要があります。

千葉市 パンフレット(令和8年度)p.10「近年、申請書類の不備や誤記により、補助金の交付決定まで時間を要するケースが増えています。」。p.11 設備の導入費用が記載された工事請負契約書(コピー)「※申請者及び施工業者双方の押印があるもので、収入印紙が貼付され消印があるもの(収入印紙の貼付が不要な書類を除く)。」「※申請者氏名が記載されていることが必要です。」「※「見積書」及び「ローン契約書」だけでは受け付けられません。」。領収書「※但し書きに「但し太陽光発電設備代として」又は「太陽光発電設備代を含む」等の補助対象設備に係る領収書と確認できる旨を記載してください。」。p.12 撮影必須写真(太陽光):住宅全景(施工前)・屋根面(施工前・施工後)・パワーコンディショナー(施工後・銘板)・併設の蓄電池またはV2H(施工後・銘板)。Q&A No.17:ローンで領収書が出ない場合は工事請負業者から代金受領の証明(領収証明書など)。(2026年10月25日に確認)
- 申請者になる人の名前で、工事請負契約書を作ってもらえるか(家の名義が共有なら、ほかの所有者の同意の署名も要る)
- 太陽光と蓄電池を別々の行に分けた内訳書と、それぞれの型番が分かる書類を出してもらえるか
- 工事の前の住宅全景と屋根面の写真、工事のあとの銘板の写真を、市の案内どおりに撮ってもらえるか
- 領収書の但し書きに、補助の対象の設備の代金であることを書いてもらえるか(ローンなら代金受領の証明を出してもらえるか)
- 工事の開始日と完了日、引渡しの日を工程表で示してもらえるか
5つ目が大事なのは、太陽光と蓄電池で、工事の開始日と完了日が入っていなければならない期間が違うからです。また、引渡しの日から決められた期間のうちに申請するのが原則なので、引渡しの日が分からないと、書類をそろえる段取りが組めません。
たとえば、販売店の見積が「太陽光・蓄電池システム一式」の1行だけだった場合、市の補助の書類としては、太陽光と蓄電池それぞれの経費が分かる内訳が別に要ります。分けた内訳と型番を、契約の前に出してもらってください。セット見積を太陽光の分・蓄電池の分・共通の工事に分け直す方法は、セット価格の記事にまとめています。

突然の訪問で「市の補助金で今日なら安くなる」と言われた場合は、その場で決めずに、制度の名前と申請する人を聞いてください。補助金を使った勧誘の見分け方は、悪徳業者の見分け方の記事で扱っています。

判断の軸は、「市の案内の提出書類のページを、販売店と一緒に読めるか」です。書類のことを聞いて嫌がらずに説明してくれる販売店なら、工事のあとの申請も進めやすくなります。
補助金を使わない・急がないほうがいい場合
千葉市の補助は、工事を少し安くするための手段で、工事を決める理由ではありません。補助の条件に合わせるために、要らない設備を足したり、比べる時間を削ったりするなら、使わない判断も選択肢です。
- 市の太陽光のメニューを受けるためだけに、まだ要るか分からない蓄電池を同じ時期に足そうとしている場合
- 残りの目安が少ない設備で、補助が受けられない前提の総額をまだ確かめていない場合
- 「今月中に契約すれば補助に間に合う」と言われて、ほかの販売店の見積を取る前に決めようとしている場合
- 県のリース補助のプランと、市の補助を使う買い取りのプランを、契約期間と支払いの総額で比べないまま選ぼうとしている場合
1つ目は、「補助が無くても、この蓄電池を付けるか」で決まります。答えが「付けない」なら、市の補助の額より、蓄電池の代金のほうがずっと大きくなります。市の補助の額は原文の箱のとおり設備ごとに上限があり、工事の代金の大きさと比べれば小さな上乗せです。
2つ目と3つ目は、急ぐ理由を自分で確かめることが基本です。受付の最後の日と残りの目安は、市の公式ページで誰でも見られます。販売店の言う締切が、市のページの日付と合っているかを見て、本当に今日決める必要があるかを判断してください。千葉市の補助は事後申請なので、契約の早さではなく、工事が終わったあとに書類をそろえる早さで順番が決まります。
4つ目は、補助の額だけで比べないことです。リースやPPAは、初期費用が要らない代わりに、契約期間中の支払いが続き、期間の終わりまで設備は自分のものになりません。買い取りは初期費用がかかりますが、市の補助を使えます。どちらが合うかは、契約期間、途中でやめる場合の扱い、支払いの総額で比べます。
急いだほうがいいのは、すでに蓄電池か太陽光のどちらかが付いていて、もう片方を足すと決めている場合です。この場合は補助の条件がそろいやすいので、残りの目安があるうちに工事を終えられるよう、見積と書類の準備を早めに始める価値があります。住所から補助を探す一般的な手順は、市区町村の補助金の探し方の記事にあります。※お住まいが千葉市以外の場合は、お住まいの市区町村で確認してください。

よくある質問
新築の家に太陽光を付けても千葉市の補助は出ますか?
千葉市の太陽光のメニューは、既築の住宅に設置する場合だけが対象です。新築・建売の家では、蓄電池のメニューが対象になりえます。蓄電池は、申請の日までに太陽光が付いていることと、工事の時期の条件を満たす必要があります。
リースや初期費用なしのプランでも千葉市の補助は出ますか?
市の制度は、リースによる導入も対象にしています。その場合は、リース会社との連名で申請し、補助金の相当分はリース料金の減額で戻ります。リース期間が市の定める財産処分制限期間以上か、期間の終わりに購入する契約になっていることも条件です。PPA(電力販売)の契約が市の補助の対象になるかは、市の案内に書かれていないので、市に確かめてください。ただし、千葉県のリース等導入促進事業の補助を使ったリースの設備は、市の補助の対象になりません。どちらの補助を使うプランかを、契約の前にリース会社に確かめてください。
補助金はいつ振り込まれますか?
市の案内では、書類を受けてから交付決定の通知が届くまでと、交付請求書を出してから振り込まれるまでに、それぞれ目安の期間が示されています(「申し込むのは工事のあと、本人が出す」の項の原文の箱)。申請が集中する時期や、書類に不備がある場合は、さらに日数がかかります。工事の代金は、補助金を待たずに全額払う前提で用意してください。
どの蓄電池でも対象になりますか?
対象は、国が令和6年度以降に行う補助事業の対象機器として、環境共創イニシアチブに登録された定置用リチウムイオン蓄電システムです。申請ではパッケージ型番の組み合わせが分かる書類も求められます。見積の型番が登録の組み合わせと一致しているかを、販売店に書面で確かめてもらってください。
太陽光を先に付けて、蓄電池はあとから足しても補助は出ますか?
太陽光のメニューは、申請の日までに蓄電池かV2Hが付いていることが条件なので、太陽光だけを付けた時点では太陽光のメニューの条件を満たしません。あとから蓄電池を足すときは、蓄電池のメニューの条件(申請の日までに太陽光が付いていること)を満たせば、蓄電池の補助を申請できます。
補助金に税金はかかりますか?
市のQ&A(2025年5月公開のもの)は、この補助金は課税の対象で一時所得になるとしたうえで、確定申告で明細書を付けると一時所得の総収入金額に含めないことができる、と案内しています。そのとき交付決定の通知書が必要なので、大切に保管してください。詳しい手続きは、管轄の税務署に聞いてください。
見積を見る前のおさらい
- 千葉市の補助は、太陽光(既築だけ・出力に応じた額と上限)と蓄電池(定額の上限)が別のメニューで、条件を満たせば両方申請できる
- 太陽光のメニューは、申請の日までに蓄電池(市の仕様に合うもの)かV2Hが付いていることが条件で、太陽光だけでは条件を満たさない
- 蓄電池のメニューは、申請の日までに太陽光が付いていることと、登録された型番であることが条件
- 申し込むのは工事と支払いのあとで、申請者は本人。先着順で、書類がそろった日が受付の日になる
- 受付は令和9年1月29日必着が最後で、予算がなくなり次第終了。残りの目安は市の公式ページの表で見る。このページの帯は国の事業のもの
- 千葉県の補助は市町村経由と、リース・PPA事業者向けの2本。県のリース補助で入れた設備は市の補助の対象外
- 国のみらいエコ住宅2026事業は蓄電池だけが対象で、要件化工事などの条件つき。国などの補助を受けた分は市の補助の対象経費から引かれ、同じ設備に両方を当てられるかは国の要件書と市の両方の決まりによるので市に確かめる
- 見積と契約書は、本人名義の工事請負契約書・設備ごとの内訳と型番・工事前後の写真・領収書の但し書き・工程表の5つを確かめる
千葉市の太陽光・蓄電池の補助で迷うのは、市と県と国の3つの制度が、それぞれ違う人に、違う時期に、違う条件で出るからです。まず、自分の家に付けたいのが太陽光だけなのか、蓄電池まで要るのかを補助と切り離して決める。そのうえで、市の補助は工事のあとに本人が出すものと割り切り、県のリース補助と市の補助のどちらの道を選ぶかを、支払いの総額で比べる。この順番なら、補助に工事の中身を引っ張られずに済みます。まずは、市の公式ページの表で、付けたい設備の残りの目安を見るところから始めてください。

